バンドリ! 5話 感想/考察/評価:遂に香澄たちのライブお披露目も、ドキドキできない…


たえからライブハウス「SPACE」でライブを行うことの厳しさを聞かされた香澄。しかし、オーナーのバンドに対する熱意や楽しそうに音楽を奏でる女の子たちに感化され、SPACEのステージに立つことを再決心する。「私を震えさせて」というたえをドキドキさせるため、まずは自分たちで初ライブを行うことに。初心者の香澄にギターを教えるたえを含め、4人は本格的に練習を始める。
STORY | BanG Dream!(バンドリ!)公式サイト

バンドリ!5話を見ました。
終盤で遂に、香澄たちのオリジナル曲のライブがお披露目されましたが、演出が物足りない出来で残念な内容でしたね・・・

オリジナル曲「私の心はチョココロネ」ですが、曲自体はギターの伴奏などが意外にもどこかかっこよくて悪くない印象です。しかし、演奏している時に画面に映し出されれるメンバーが顔のアップばかりで、メンバー全体の動きや、ギターを弾く指の動きなどが描かれず、音楽演奏をしている様子がほとんど伝わらなかったです。極端な話、止め絵で流すのとほとんど変わらない演出でした。

ライブシーンを作り込むだけの、余裕が制作側になかったのでしょうが・・・初ライブはOPまでとは行かなくとも、せめて演奏していることがわかるくらいのクオリティを見せてほしかったです。ライブシーンでも、けいおん!やラブライブ!のすごさが改めて分かりますね。

結局、おたえは香澄たちとの演奏にドキドキできたようでバンド仲間になるのですが、ライブシーンがイマイチ盛り上がらなかったこともあり、正直どこにドキドキしたのか分からなかったです。

クオリティの高いライブ披露と、そのために練習して上達していく経緯がストーリーの中で描かれていれば、納得できたのですが・・・「なんとなくやって、なんとなくライブ」というあっさり感が残念でした。

バンドライブが売りのアニメなのに、今後もこの調子なら厳しい評価になりそうです・・・

ちなみに、有咲は安定の可愛さでしたね。いつも「キラキラ、ドキドキ」とかよく分からないことを言う香澄に、「だからそのキラキラの意味がわからない!」という辛辣なツッコミが、こちらの気持ちを代弁してくれてるようで、いいキャラしてますw

ただ、「有咲が可愛いから見る」だけのアニメにならなければいいですが・・・

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